ドッグフードおすすめ5選!選び方の注意点と知っておきたい豆知識を解説

ワンちゃんにいいドッグフードを食べさせてあげたい!そんな思いを持っている方も多いのでは? 本記事ではワンちゃんと幸せな生活を送れるように、ドッグフードの選び方やおすすめのドッグフード、正しい保存方法について解説をしています。

今回ドッグトレーナーのみきてぃさんに取材をさせていただき、ドッグフードについてや愛犬と接する上で大切なことを教えていただきましたので参考にしてください。

この記事のエキスパート

北林美紀

幼少期より大の犬好き。小学生時代に初めて飼った秋田犬MIXの全てのしつけを任され、放課後の貴重な時間を全て犬に費やす。犬…

愛犬が喜ぶドッグフード選び4つのポイント

ドッグフードには豊富な種類があり、選び方を間違えてしまうと、肥満や病気の原因になるので注意が必要です。

愛犬が喜ぶドッグフードを選ぶ際は、「形状」「安全性」「年齢」「コスパ」がポイントになります。なぜこの4つがポイントになるのか、それぞれ詳しく解説していきます!

——ワンちゃんはどうやって食べるものを選んでいるのですか?

味と言うよりも匂い、つまり鼻で判断しています。

——鼻なのですね!

ワンちゃんは味覚が鋭くないので、第一印象の匂いで食いつきが変わります。ですので、食が細い子だったり、食いつきが悪い子の場合は少し温めてあげたり、少し湿らせてあげると香りが立つので食いつきが良くなりますよ。

【形状】ドライフードorウェットフード

犬にとって必要な栄養素を摂取できる「総合栄養食」のドッグフードは、水分の含有量によって、大きく分けて「ドライフード」と「ウェットフード」の2種類に分けられます。

ドライフードの水分量は10%以下、ウェットフードの水分量は約70~80%なので、それぞれ特徴に大きな差があります。

【ドライフードの特徴】

  • 水分含有量が少ないので長期保存に適している
  • 粒に栄養素を凝縮しているので少量で効率よく栄養が摂取できる
  • 種類が豊富
  • ウェットフードよりもリーズナブル

【ウェットフードの特徴】

  • 風味が良いので食欲低下時でも食べやすい
  • 水分量が多いので食べると水分補給にもつながる
  • 満腹感を得られやすい
  • 開封後は長期保存がきかない

ドライフードには栄養素が凝縮されているので、ウェットフードで同等の栄養を摂取させようとする場合、かなりの量の餌を与えなければいけない上にコストもかかります。

この他にも、ドライフードには歯の健康維持や長期保存などのメリットが多いです。老犬で噛む力が衰えた、食欲が低下していてドライフードを食べないなど、特別な理由がない場合は、基本的にはドライフードを選ぶのがおすすめになります!

——ドライフードとウェットフード、選ぶときに注意することを教えていただけますか?

ウェットタイプは歯に歯垢が付きやすいので注意したほうがいいです。また、ウェットは嗜好性が高いため、一度ワンちゃんに食べさせると美味しさを覚えてしまってドライタイプを食べなくなってしまう場合もありますので注意してください。

【安全性】原材料と品質をチェック

ドッグフードでは、栄養素だけでなく高品質な原材料も重要になります。パッケージの裏面にはドッグフードの原材料などが記載されているので、購入する際は以下のポイントをチェックしましょう。

1.主原料
2.原材料名
3.栄養素
4.添加物

このポイントをチェックしながら、ドッグフードの安全性を確かめていきます。しかし、単にパッケージの裏面を見るだけでは、そのドッグフードが本当に愛犬に適しているかを判断するのは難しいです。

そこで、犬にとってリスクになってしまう「化学合成物質」「低品質な原料」「好ましくない原料」を含んでいないことだけは、最低限チェックしましょう!

化学合成物質BHA、BHT、没食酸プロピル、エトキシン、エリソルビン酸、エリソルビン酸ナトリウム、ソルビン酸カリウム、ポリリジン、亜硫酸ナトリウム、安息香酸、安息香酸ナトリウム、亜硝酸ナトリウム、プロピレングリコール、セレン化合物、ソルビトール、グリシリジン・アンモニエート、グリセリン、pH調整剤、香料、調味料、膨張剤、二酸化チタン、赤色2号、赤色3号、赤色40号、赤色105号、黄色4号、黄色5号、黄色6号、青色1号、青色2号、青色102号、その他
低品質な原料原材料が分からないミートミール、フェザーミール、ミートエキス、ミートパウダー、家禽ミート、肉類副産物、鶏副産物、魚類副産物、肝臓腺粉、動物性乾燥消化物、鶏肉副産物の消化物、家禽副産物粉、乾燥レバー消化物、魚粉、あらびき粉、肉類、骨粉、肉類、動物性油脂、獣脂、家畜油脂、その他
好ましくない原料小麦、小麦粉、小麦胚芽粉、小麦ふすま、小麦蛋白、トウモロコシ、トウモロコシ粉、コーングルテン、コーングルテンフィード、コーンブラン、大豆、大豆ミール、大豆粉、脱脂大豆、中白糠、パン粉、ホミニーフィード、ふすま、でんぷん類、砂糖、糖類、ビートパルプ、その他

ドッグフードの見た目や品質を良く保つくために必要な成分であって、犬が健康的に生きていく上では必要のない成分だと言われているものをピックアップしました。

上記を含むドッグフードを摂取しても特に問題はない可能性もありますが、長期間摂取し続けることで、アレルギーや体への負担が懸念されます。

特にパッケージ裏に記載されている原材料に対して、関連する情報が全くないドッグフードが注意が必要です。

たとえ些細な情報でも、疑問に感じたことはメーカー側に問い合わせるなど、ドッグフードの安全性と原材料は必ずチェックしましょう!

——よく「無添加」がいいと聞いたりするのですが、やはり無添加を選んだほうがいいのですか?

無添加というといいイメージがありますが、何が添加されてないのかに注目する必要があります。そもそもですがドッグフードは完全栄養食です。肉だけでは完全栄養食にならないので何かを他の物を添加する必要があります。天然のものを加える場合も添加となりますので、完全な無添加はないということになります。

——避けたほうがいい添加物はありますか?

合成着色料、合成化合物、天然のものではない酸化防止剤が入っていないものを選ぶといいです。特に酸化防止剤は一番意識しています。また、日本では使っていいとされているものでも海外ではNGとなっているものも多数あります。ワンちゃんの健康を考えるなら日本でだけOKのものを避けるもの1つの判断基準となります。

【年齢】パピーor成犬orシニア

ドッグフードは形状や安全性だけでなく、犬の年齢によっても選び方を変える必要があります。

「パピー(子犬)」「成犬」「シニア犬」と、ライフステージによって必要な栄養素が異なります。それぞれのライフステージに合わせて、フードの種類や量を考えましょう。

現代はパッケージに適性年齢が記載されているので、ペットの年齢や時期に合わせて選ぶだけでOKです。

パピー用フード

約1歳までの子犬に適しているドッグフードです。 「幼犬用」「子犬用」「パピー用」「1歳まで」などの記載があります。 体の成長や機能の発達に合わせた形状の食事方法を選び、成長段階に必要な栄養を効率よく摂れるよう工夫しましょう。

成犬用フード

成長期を過ぎた1歳以降の成犬に適しているドッグフードです。 「成犬用」「維持期用」「1歳以上」などの記載があります。 成犬用フードが最も種類が豊富なので、各メーカーごとの特長や栄養素の違いなどを把握しておくのがおすすめです。

シニア用フード

約6~8歳頃の高齢犬に適しているドッグフードです。 「シニア用」「高齢期用」「エイジングケア」「〇歳以上」などの記載があります。 高齢期は代謝率や消化率が低下するので、脂肪やカロリーを低めに抑え、体の各機能の低下を防ぐ原料や栄養などが配合されています。

ドッグフードに記載されている「〇歳用」「〇歳以上」という年齢は、犬種や個体差があるのであくまでも目安として参考にしましょう!

——子犬をはじめて迎い入れたときはドライフードから始めたほうがいいなど、何か決まりはありますか?

子犬は消化する力が弱いので、最初はお湯でふやかして食べさせるのが基本です。もし食いつきが悪い場合は少しウェットタイプを混ぜたりするのがおすすめです。

ただ、はじめて家に来たときに食べるものを変えてしまうと、ストレスで体調を崩しているのか食べ物で体調を崩ししているのか判断できなくなってしまいますので、家になれるまではブリーダーさんやショップで食べていたものと同じものを食べさせてあげるのがベストです。

【コスパ】安いor価格に見合っているか

ドッグフードは、コスパも重要な判断材料になります。犬を大切に育てていくには、それなりのお金が必要です。そこで、毎月の固定費となるドッグフードの値段は、無理のない範囲から選ぶようにしましょう。

また、コスパを意識するあまり、さまざまな低価格ドッグフードをローテーションするのは危険です。購入したドッグフードはペットの体に慣らすために、半年から1年は継続して与え続けるのが理想になります。

コストを抑えるには大容量のドッグフードを購入するのがベストですが、酸化や湿気によって劣化すると食いつきが悪くなり、体調を崩してしまう可能性があります。

犬種や個体差などによって1日の食事量は変わりますが、約1~1.5ヵ月で消費できるコスパの良いドッグフードがおすすめです!

——安いドッグフードと高いドッグフードの違いを教えていただけますか?

安いものは原材料の原価を抑えています。本来犬は肉食ですが、肉はコストが高くなるので、安いドッグフードは肉の割合を減らして穀物を入れています。単純に穀物を増やしただけだとワンちゃんも食べないので、旨味や香味料を添加しています。

——高いドッグフードになると穀物や添加物が減るという認識であっていますか?

そのとおりです!高いものになるとヒューマングレード(人間向けの食品と同等の衛生・管理基準で作られたフード)で作られ、穀物は混ぜません。また、原材料の牛の餌にもこだわっているものも少なくありません。

——高いもののほうが良さそうですが、高いものとなると費用が大変そうですね。

まさにそのとおりでして、いいものを続けていくのは大変です。私はワンちゃんを買うのに必要な費用を「ワンゲル係数」と呼んでいますが、ワンゲル係数は家庭によって異なりますので、高品質で高いフードを買えなくても罪悪感を持たないでほしいと思っています。ドッグトレーナーの立場から言えば、食事はもちろん大切ですが、ストレスのない生活がもっとも大事です。散歩をしたり、コミュニケーションを取ったりすることが大切です。長生きする子はストレスが少ない子ですので、ペットフード以外にも普段の生活にも着目してもらいたいと思っています。

ドッグフードおすすめランキングベスト5

ドッグフードは年々改良され、さまざまメーカーから数多くの種類が販売されているので、どうしてもドッグフード選びは迷ってしまいます。

そこで、PeoPle’s編集部が口コミや選び方で解説した4つのポイントを意識した「愛犬が喜ぶおすすめのドッグフード5選」を紹介します!

1位 このこのごはん

価格3,850円
主原料鶏肉(ささみ・レバー)・大麦・玄米
内容量1kg
種類総合栄養食
形状ドライフード
対応年齢全年齢対応
原産国日本

小型犬の健康維持にアプローチする食材を配合した、人も食べられる安全安心なドッグフードです。子犬からシニア犬まで全年齢に対応しています。小型犬が食べやすいサイズである直径7〜8mmの円形で、小型犬に多い「涙やけ」「毛並み」「におい」といった悩みを解消します。

具体的には栄養素が高い「モリンガ」、DHAやEPAが豊富な「マグロ」、体の余分な老廃物を流す「さつまいも」が、涙やけを引き起こす涙管の詰まりを分解。乳糖の分解が苦手な小型犬のために米由来の「乳酸菌」を採用し、善玉菌を増殖させて腸内環境を整え、臭いの原因も抑えられます。毛並みを良くするタンパク質が豊富な「ササミ」や「鹿肉」も使用。たんぱく質の吸収を助ける「青パパイヤ」も配合しているので、ツヤのあるふわふわの毛並みを目指せます。

国産で人工添加物はもちろん、アレルギーになりやすい小麦やとうもろこしのグルテンも不使用。実際にスタッフも試食済みなので、安心安全に餌を与えることができますよ!

2位 UMAKA

価格5,478円
主原料鶏肉(九州産華味鳥100%)
内容量1.5kg
種類総合栄養食
形状ドライフード
対応年齢全年齢対応
原産国日本

主原料に、海藻やハーブなどのエキスを米糠や大豆粕などに混ぜて長期発酵させた「華味鳥専用飼料」を与え、最適な環境で大切に育てた「九州産華味鳥」を使用したドッグフードです。高タンパクでありながら低脂質なドッグフードなので愛犬の内臓に負担をかけず、さらにビフィズス菌とオリゴ糖を配合することで、ペットのお腹の調子を整えて健康の維持を助けます。

「UMAKA」にはペットが健やかに長生きするために、関節の健康を維持するグルコサミンとコンドロイチンをプラスし、元気に走り回れる毎日をサポートします。

また、近年のドッグフードは穀物を一切使わない「グレインフリー」が増えていますが、雑食の犬にとっては全ての穀物がNGというわけではありません。「UMAKA」はあえてグレインフリーにはせず、犬にとって必要な栄養が補える穀物を厳選して配合しています。

3位 モグワン

価格4,356円
主原料鶏肉・サーモン
内容量1.8kg
種類総合栄養食
形状ドライフード
対応年齢全年齢対応
原産国イギリス

累計販売数100万袋を突破している、穀物不使用のグルテンフリードッグフードです。オメガ3脂肪酸を豊富に配合し、全体の56%に「鶏肉」と「サーモン」を使用しています。生の鶏肉やサーモンはドッグフードの中では贅沢ですが、「モグワン」は価格も比較的リーズナブルです。

また、グルコサミンやコンドロイチンなどの関節成分も豊富に配合し、着色料など不要な添加物は使用していません。肉と魚をメインとして、野菜や果物、海藻などを使ったバランスの良いドッグフードになります。

「モグワン」は余計な添加物は使っていないシンプルなドッグフードなので、さまざまなトッピングをして楽しむことも可能です。季節に合わせた旬の食材など、ごほうびとして特別なトッピングをしてあげたいという、飼い主の願いも叶えてくれますよ!

4位 安心犬活

価格3,100円
主原料生肉(牛・鶏・馬・魚肉・豚レバー)
内容量800g
種類総合栄養食
形状ドライフード
対応年齢全年齢対応
原産国日本

「安心犬活」は、人が食べられるヒューマングレードな国産原材料で作られたドッグフードです。国産の肉や魚、野菜を中心に厳選した良質素材を使用しています。100%無添加で高タンパクなグルテンフリーなので、子犬からシニア犬まで幅広く食べられるドッグフードに仕上がっています。

小型犬が最も食べやすい小粒の形状に設計されており、乳酸菌とオリゴ糖が配合されているので、お腹の弱いワンちゃんも安心です。低温低圧製法で栄養を損なわず、ペットの食いつきも期待できます。

また、「安心犬活」はFAMIC製造基準に適合した国内の工場で製造されています。FAMICとは「農林水産消費安全センター」のことで、食の安全や消費者の信頼を確保するために、生産から販売までの過程を通じた事業を行っている団体です。このFAMIC製造基準に適合しているので、安心してペットに餌をあげることができますよ!

5位 ナチュロル

価格3,300円
主原料牛・肉・馬・魚の生肉
内容量850g
種類総合栄養食
形状ドライフード
対応年齢全年齢対応
原産国日本

「ナチュロル」は新鮮な生肉と生魚を全体の55%以上も使用し、100%無添加で穀類不使用の高品質なドッグフードです。原材料は人間が食べることのできるヒューマングレードで、穀類アレルギーのあるペットでも安心して与えられます。

新鮮な生肉をたっぷり使用しているので食いつき抜群で、毛づや・免疫力維持に効果的な「安定・持続型ビタミンC」を1,000mg/kgも配合しています。

全て日本国内の工場にて生産しており、腸内環境を整える「乳酸菌」などを始め、各機能成分も豊富に配合した高品質なドッグフードです!

——ドッグフードと一緒に与えたほうがいい栄養素はありますか?

ドッグフードは総合栄養食でバランスを考えられて作られていますので、その他に何か与えたほうがいいということはありません。何かをトッピングされる方もいますが、肉を追加するとタンパク質やリンがとれる一方でカルシウムが不足するなど、バランスがとれなくなってしまいます。ですので、自分でなにかをトッピングするのは辞めておいたほうがベターです。

——健康のためと思ってやったことで体調を崩す原因になりかねないのですね。

そのとおりですね。ただ総合栄養食は味気ないところはありますので、たまにごちそうを入れてあげるのはありだと思います。習慣にはしないでたまに贅沢をするイメージですね。

——たまにの贅沢といいますと、誕生日のケーキとかもありますが問題ないのでしょうか?

誕生日のケーキやお祝いは飼い主さんの楽しみだからOKです!ただ食べ慣れていないものを与えて、次の日に体調を崩して下痢になってしまうということもあるので注意が必要です。ケーキも生クリームではなく豆乳のクリームにしてみたり、お肉のケーキにしてみたり、ワンちゃんにとって食べやすいものにしてあげたほうがいいですね。

【タイプ別】おすすめドッグフードと選ぶ際の注意点

ドッグフードは種類が豊富なので、年齢やタイプ別の選び方が分からずに悩んでしまう人も多いと思います。

そこで、特に悩んでいる人が多いタイプをピックアップして、それぞれにおすすめのドッグフードと注意点をまとめてみました。

妊娠中

おすすめドックフード:『ブラックウッドパピー』
価格 2,090円
主原料 チキンミール
内容量 980g
種類 総合栄養食
形状 ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 アメリカ

母犬が妊娠中に太りすぎてしまうと自然分娩が難しくなるので、妊娠中は通常の成犬用フードでも良いと言われています。これは交配からの日数やお腹の中の頭数によって異なるので、かかりつけの獣医と相談しましょう。

「子犬用」や「妊娠・授乳期用」の総合栄養食は栄養価が高いのでおすすめですが、妊娠中は消化性にも注目して「粗繊維」が低いドッグフードを選ぶと良いです。「ふすま」や「米ぬか」などを食物繊維として混ぜると、たんぱく質や脂質といった栄養素の消化性が低下します。

また、母犬が食べているものが、羊水や母乳を伝って子犬の嗜好性を左右すると言われています。より多くの原材料を使用したドッグフードを選ぶことで、好き嫌いの少ない子供に育つ可能性が高いです。

シニア犬・老犬

おすすめドックフード:『このこのごはん』
価格 3,850円
主原料 鶏肉(ささみ・レバー)・大麦・玄米
内容量 1kg
種類 総合栄養食
形状 ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 日本

シニア犬のドッグフードは、「高タンパク質」「低脂肪」「低カロリー」のものが最適です。基本的にはシニア犬用の総合栄養食を選べば問題ありません。老化は個体差が大きいので、シニア期になったら半年に1度は健康診断を受けて、医師とも相談しながらドッグフードを決めましょう。

個体差はありますが、シニア犬の必要なカロリーは「成犬期の約10~15%」と言われているので、成犬用のドッグフードを与え続けると肥満になる可能性があるので注意してくださいね!

また、穀物不使用のグルテンフリーや人間が口にするものと同じ品質の材料を使ったヒューマングレードもおすすめです。

中型犬

おすすめドックフード:おすすめドッグフード:『UMAKA』
価格 5,478円
主原料 鶏肉(九州産華味鳥100%)
内容量 1.5kg
種類 総合栄養食
形状 ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 日本

中型犬は、筋肉を維持するためにたんぱく質や脂質、他にも食物繊維やミネラル、ビタミンをバランスよく摂取する必要があります。

運動した後に体内で作られる活性酸素は、中型犬の老化を早めてしまいます。そこで、細胞を活性化させる働きを防ぐために、抗酸化ビタミンに注目しましょう。特に「ビタミンA」「ビタミンC」「ビタミンE」が活性酸素の働きを抑える効果が期待できますよ!

また、中型犬は子犬と老犬では体の作りが大きく異なるので、ライフステージに合わせたドッグフードを選びましょう。

子犬(パピー)

おすすめドックフード:『このこのごはん』
価格 3,850円
主原料 鶏肉(ささみ・レバー)・大麦・玄米
内容量 1kg
種類 総合栄養食
形状 ドライフード
対応年齢 全年齢対応
原産国 日本

基本的には、成犬よりもパピー期の方が高タンパクで高脂肪のドッグフードが必要になります。体重1kgあたりの必要カロリーも多いので、子犬には消化吸収の良い動物性タンパク質を与えましょう。チキン・ビーフなどの肉類、サーモンなどの魚類が含まれているものから選ぶのがおすすめです。

さらに動物性タンパク質と同じくらい動物性脂肪が重要なので、原材料は「どのような油脂を使用しているのか」を具体的に表示しているドッグフードから選びます。

また、子犬用のドッグフードは100%無添加やグルテンフリーといった、成長中の子犬の体に負担がかからないものが好ましいですよ!

——ドッグフードと言っても色々な種類があるのですね。

子犬用は少量でもカロリーが取れるようになっていたり、成犬用は同じ量でもカロリーが抑えられていたりなど様々ですね。また全年齢対象となっているものもあるので、そういった場合は与える量で調整するといったことが必要です。

——量の調整も難しそうですね。

量を調整する上で、一番大事なのはワンちゃんのボディコンディションを日々確認することです。お肉がどれくらいついているのかを触ってみたり、体重を確認してみたりすることが大切です。

ドッグフードのパッケージに目安は書いてありますが、あくまで目安です。家にずっといる子と外が好きな子では消費カロリーが全然違います。自分のワンちゃんにあった量を飼い主さんが見極めることが大切ですね。

——成長段階での量の調整について気をつけたほうがいいことはありますか?

子犬の頃は成長にエネルギーを使うから、最初にペットショップで言われた量だと足りないから痩せてしまうということがあります。ですので、身体の大きさができてくまでは食べる量を増やしていく調整が必要です。一方で成長しきったあとは、成長にかけるエネルギーが必要ないから食べる量を減らさないと太ってしまいますので、与える量を減らすといった調整が重要になってきます。

外国産と国産のドッグフードは何が違うの?選ぶべきポイントを紹介

国産は海外産よりも安全だと思われがちですが、残念ながら日本はペット先進国に比べて安全性が低いと言われています。アメリカとヨーロッパは厳しい法律でドッグフードの品質が守られていて、特に「アメリカ」「カナダ」「イギリス」「ドイツ」が原産国のドッグフードは高品質です。

しかし、日本でも通称 「ペットフード安全法」が施行されたので、国産のドッグフードも高品質となりました。外国産は安全性では優れていますが、国内では購入が難しく、購入後のサポートも充実していません。

外国産ドックフード
メリット ・安全基準が厳しく高品質
・ヒューマングレードが多い
・グレインフリーが多い
・原材料などの表記が細かい
デメリット ・購入が難しい
・送料などのコストがかかる
・輸送中にトラブルが発生する可能性がある
・加工は国内でも原料は海外産であるケースもある
国産ドックフード
メリット ・コスパが良い
・購入しやすい
・購入後のサポートが充実
・製造メーカーや製造者が見えるので安心感がある
デメリット ・ペットフードの添加物に対する規制が曖昧
・穀物中心のドッグフードが多い
・加工は国内でも原料は海外産であるケースもある

海外産ドッグフードと国産ドックフードのメリットやデメリットを把握し、愛犬に合うドックフードを選びましょう。

——ドッグフードがワンちゃんにあっているかどうかを判断する方法はありますか?

ワンちゃんはあっているかどうかを喋れないですので、体調で見る必要があります。例えば涙やけがあったり、毛艶が悪かったり、痒くて脚を舐めていたりする場合はあっていない可能性があります。

——普段からしっかりと観察しておくことが重要そうですね!

日々の観察の中で健康状態を確認するにはうんちの観察も重要です。ドッグフードによっては便秘気味になるワンちゃんも多いですので、うんちの水分が少なくポロポロになっていないかなど、確認するのがおすすめです。

愛犬のために知っておきたい知識

最後に、愛犬のために知っておきたいドッグフードの知識についてまとめてみました。ぜひ、購入後の参考にしてくださいね!

妊娠中の体重やカロリーなど気をつけること

妊娠中は必要になる栄養素やカロリーが増加するので、普段食べているドッグフードから「妊娠・授乳期用」のドッグフードに切り替えます。しかし、授乳期用のドッグフードは通常よりもカロリーが高いので、与えすぎないように気をつける必要があります。

母犬が妊娠中に太りすぎてしまうと自然分娩が難しくなるので、ドッグフードの摂取カロリーと体重には注意しましょう。

また、いきなり新しいドッグフードに切り替えてしまうと、嘔吐や下痢を引き起こす可能性があります。最初は今まで食べていたドッグフードと混ぜながら、少しずつ切り替えることが大切です。

妊娠後期は一度に食べられる量が減ってしまうので、4回くらいに分けてドッグフードをあげるようにしましょう。

ドッグフードを食べないときの対策

——ワンちゃんがご飯を食べないときにどのようなことをすればいいのか教えていただけますか?

食べるものを替えてしまうと何が体調不良の原因かわからなくなってしまうので、まずはドッグフードをふやかしてあげるといったように、餌は替えずに与え方を変えてみるのがおすすめです。

しかしワンちゃんも体調が悪い時は食べないときもあります。ですので無理に食べさせないことも重要ですね。もし体調が治らないようであれば獣医さんに相談するのがおすすめです。

——元気でたくさん食べられるときにはどんどん食べ物を与えても大丈夫ですか?

ワンちゃんは食べられるだけ食べてしまうので、いくら食べられるからといってどんどんあげちゃだめです。太ってしまうし、体調も崩してしまいます。

——飼い主さんが適量を把握することが重要そうですね!

ワンちゃんが餌を欲している顔をしていると可愛そうだからと飼い主が耐えきれずに餌を与えてしまいがちです。しかし、ワンちゃんは一度太ってしまうとダイエットが非常に大変ですので、太らせないことが重要です。

ドッグフードの正しい保存方法

ドッグフードには脂肪分や油脂が必ず含まれているので、保存方法には十分気をつけなければなりません。脂肪分や油脂は空気に触れると徐々に酸化してしまい、やがて過酸化脂質に変化します。この過酸化脂質を日常的に食べてしまうと、細胞の老化現象や動脈硬化、心筋梗塞やガンなどのリスクがあります。

ドライフードとウェットフード、それぞれの保存方法を確認しましょう。

ドライフードを保存するポイント

  • 密閉性の高い保存容器に入れて空気への露出を防ぐ
  • 直射日光の当たらない涼しくて風通しのいい場所
  • ペットボトルやジッパー付きの保存袋に小分けも可能
  • カビなどの原因になるので冷蔵庫での保存はNG
  • 必ず常温で保管する

ウェットフードを保存するポイント

  • 開封前なら長期間保管が可能
  • 菌が繁殖しやすいので開封したら1日で使い切る
  • どうしても使い切れない場合は保存容器に入れて冷蔵庫で保管する
  • 冷蔵庫での保管でも2日以内には使い切る
  • 冷凍保存する場合は必ず1か月以内には使い切る
  • どの保存方法でも犬に与える前に常温に戻す

また、夏は暑くて湿気も多いので、ドッグフードにカビや細菌が繁殖しやすくなります。劣化を少しでも防ぐためにも、日が当たる場所や熱がこもりやすい場所に保管することだけは絶対に避けましょう!

——ドッグフードを保存する上で注意すべきことを教えてください!

ドッグフードは酸化しないように注意することが最も重要です。しっかりと密閉できる容器に移して保存したり、真空にできる機械も売っているので、小分けにしてリパックするのもおすすめです。

見た目のおしゃれさを重視したい方もいるかも知れませんが、ワンちゃんの健康を考えたら真空パックが最適です。

【結論】ドックフードだけではなく、ストレスのない生活をすることが最も大切!

——ドッグフードを探している方に向けて何かアドバイスをいただけますか?

ペットフードと検索してペットフードを探している方は「いいものを食べさせてあげたい」と思っている方が多いと思います。

ドッグトレーナーの立場から言えば、ドッグフードももちろん大切ですが、ストレスのない生活をすることが最も大切だと考えています。散歩をさせたり、日々コミュニケーションをとったりが大切です。これまで多くのワンちゃんを見てきていますが、長生きする子はストレスが少ない子でした。ぜひ普段の生活にも着目してほしいと思います。


犬愛倶楽部のみきてぃさんにドックフードの選び方だけではなく、ワンちゃんととの普段の過ごし方や知っておきたい知識について沢山お話していただきました。

YouTubeでは、ワンちゃんのトレーニング方法をわかりやすく解説している動画が沢山アップされています!
みきてぃさんにトレーニングをお願いすることもできるそうなので、気になる方は是非問い合わせをしてみてくださいね!

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